おはこんばんちは。
皆さん、台風10号の被害はなかったでしょうか。
すでに熱帯低気圧に変わった様なので一安心ですね。
お盆疲れなどないでしょうか。
私はお盆には夫と二人で自分の実家へ帰りました。
車で高速を使って、約2時間の距離です。
今年は風邪やインフルエンザなどでなかなか帰れず久々の帰省です。
実家では90歳になる父と88歳の母二人暮らしです。
二人ともすこぶる元気で安心しましたが、母は会うたびに小さくなっているような気がして心が痛みます。
普段の二人の生活はトイレまで自分で行けるが時々間に合わずに失敗(失禁)してしまうが、着替えは自分でできる。
母に至ってはまだ恥じらいもあるようで、失禁で汚した下着を外の流しで自分で手洗いして干しています。
食事はもちろん介添え無しで自分たちで食べれるので、介護するという言葉は当てはまらないかもしれません。
2年前に母が転んで頭に血が溜まってしまい、手術を2回しました。
右と左両方の溜まった血を取る為、若い人なら両方頭に穴を開けて1度の手術で済ますらしいのですが、母の年齢を考えると1度手術をして回復を待ちそれから反対側をやるという事になりました。
先生の説明によると、頭の手術では簡単な方で若い人なら術後3日で退院することもあるとの事でしたが、高齢のため歩けるようになるまでリハビリが長引き3か月の入院となりました。
テレビをあまり見ない人なので、病院では長い時間天井とにらめっこで、認知症にならないかと心配していたのですが、公衆電話から自分の姉に電話して長話をしたり、病院ウオッチングと人間ウオッチングで、毎日着替えを持って行く私たちに面白おかしく報告し笑わせてくれました。
お蔭で、検査の結果認知症もないという事で無事に退院することができました。
退院後、車椅子から何とか杖を突いて歩けはするが目が離せない状況で、その年には要介護3の判定でしたが、だんだん回復し元気になったので昨年から要介護2になりました。
母が元気になり嬉しい事ではあるのですが、反面受けられる介護サービスの内容と自己負担の金額などが変わってくるので、家族としては複雑な側面もあります。
現在は、月曜日から金曜日まではヘルパーさんが午前中部屋の掃除と洗濯、二人のベットのシーツ交換などをやって頂いています。
夕方5時にまた担当のヘルパーさんに来ていただき夕飯を作ってもらいます。
料理上手な母でしたが、台所で手間のかかる料理は出来なくなってしまいました。
以前から二人とも、朝はコーヒーとパンです。
トーストが定番でしたが、それも億劫らしく焼かなくてもいいようなパンを食べているようです。
昼はふたり分の弁当の配達を頼んでいるし、夕飯はヘルパーさんが作って下さるので朝のコーヒーの分のお湯を沸かすくらいの生活です。
そんな状況ですが、少しだけ問題があります。
長くなるので続きは次にしたいと思います。
小さな白い花ですが、ジャスミンに似た強い香りを放ちます。
Good Iuck