おはこんばんちは。
今年初めて会う人には「今年もよろしくお願い致します。」と挨拶しているものの、
そろそろお正月気分も抜けてきましたね。
昨年から私を含め子供たちに手を焼かせてきた母が、昨日から本格的に一人暮らしを始めました。幸い、ヘルパーも一時的に休みという形にしていたので、復活の手続きはすぐにできたようです。
ヘルパーさんには午前中部屋の掃除と洗濯、午後夕食の準備、週2~3回のお風呂等をお願いしています。
近所に親戚のお姉さん(70歳未亡人)がいるので、毎日来て下さるようでそんなに淋しさも感じないのではと思っています。
まぁ、昨年の経験もあるので母もやっぱり自分の家が一番と実感したらしいので、すぐには根を上げるようなことはないと思うのですが、まだ始まったばかりなので何とも言えません。今回もしも一人暮らしが無理だった場合、有料老人施設へ入れるしかないという事になっているのですが・・・
夕方妹が我が家へやって来て、これから先高齢の両親にいくらくらいお金が必要かという話題になりました。
実家の近くに住む伯母さん(母の姉92歳)が歩けなくなったので
やはり昨年地域の老人ホームへ入所したらしいのですが
月10万以上掛かっているらしく、足りない分は子供たち
(私からすれば従妹)が出し合って賄っているとの事。
子供たちと言っても年金で生活している人もいれば
家を建てたばかりでローンもこれからという人もいる様で、大変だわとの話。
また、叔母さん(母の弟の奥さん82歳)は
認知があるので別の施設に入所しているが
やはりそこも15万くらいは月に出るという事ですが
こちらは元々親の財産を継いでいるし、お金の心配はないようです。
我が家の母が、もし施設に入所になった場合を考えると
やはり月15万以上は掛かるようで
しかも父は昨年肺がんの末期だと宣告を受けた
にもかかわらず、むっちゃ元気で('◇')ゞ
入院先の病院から退院してどこか施設へ移るように促されていて
そこは弟が当たってはいるが、
病院だと月5万ほどの支払いで済むのだが、
施設となると7万以上は掛かるらしい。
色々なところからの情報を集めて、
姉妹でビビっているという話になるのですがw
母は、今でこそわがままが強く出て子供たちを困らせていますが、
一つ見習いたいところがあって、それはお金の使い方。
決してケチではないが、倹約化で食材を無駄にせず
慎ましく暮らしていたので、年金暮らしですが
持ち家なので家賃も出ず食費も野菜などは自分で作ったり
周りから持って来てくれたりで、
一番使うのは交際費だと常日頃から言っていました。
父と自分二人分の老後の費用と、葬式代くらいは貯めていたようです。
世間の平均額から言って少ない方だと思いますが
少ない年金でよく頑張ったなぁ見習いたいと素直に思ったものです。
ところが弟が数年前に家を建てた時に
預金の半分はお祝いとしてあげたので
残り半分になってしまいました。男は弟一人なので
そのことに対して姉妹誰も文句を言う人も出ず、
親が施設に入る時にどれほどのお金が必要かなど
まだ考えが及びもしなかったのです。
もしもこれから先、両親二人分の施設代
(月約23万~25万)を支払う事になったら
わずかな預金は、あっという間になくなります。
その後姉妹で出しあえるかというと
妹は「私は娘(高校生)をこれから専門学校に行かせないといけないので
1万円でも出すのは無理」と言いました。
私も今は夫一人の収入に頼っている状態で
住宅ローンが定年後も残るのでちょっと厳しいかな!
上の姉3人はすでに年金暮らしだし、
「現実は厳しいね、いざとなったら畑売ればいいさ」と
二人で話しているうちに、笑い事じゃないねと言って笑いました(^^ゞ
話はあっちこっち飛びますが・・・
先日テレビ(世界ふれあい街歩きだったかな?)で、
カナダのマンションに住む女性を写していたのですが、
このマンション売りに出しているところよ、買わない」と言い
子供たちも独立し、夫も亡くなったので生活を縮小する時期なのって
明るく言っていたのがとても印象的でした。
多分、私の住む地域では土地や家は簡単には手放さないと思うのですが
そんな風に割り切って物事を考えると次どこに住むか
どんな家に住むか考えると老後も楽しそうと思ったのでした。
長くなったので、今日はこの辺で(^^)/
今日の朝食、行儀悪いけどトーストはいつもキッチンペーパーで
食べ終わったらテーブル拭けるしね(^^ゞ
Good Iuck