畑のマリリン

植物が大好きで、一日の大半を畑で過ごしています。

バベットの晩餐会の感想

おはこんばんちは。

久々のブログupとなりました。

 

マリリン地方、台風6号の影響で

外は雨風がひどく、ノロノロ台風のため

現在、3日間も外へ出れない状況です。

 

 

台風対策は大変ですが、対策後は

大っぴらに休める機会でもあります(^-^;

 

私はアマゾンプライムで映画を観て過ごしました。

かなり前に観て面白いと思った映画で

今回で何度目の鑑賞だろう。

バベットの晩餐会」というオランダ映画です。

 

あらすじ

デンマークの小さな漁村に敬虔なプロテスタント

質素に暮らす初老の姉妹がいた。

 

若く美しい頃の姉妹のそれぞれの恋愛の話も出てくる。

 

そこへフランス革命で家族を失ったバベット(主人公)

がやってきます。

バベットは家政婦として長い間姉妹に仕えることになる。

宝くじで大金を手に入れたバベットは、

姉妹が計画していた晩餐会の料理を作らせてくれと申しでる。

 

フランスから届いた食材は船から運ばれるが

生きたウミガメやウズラ、牛の骨などを見て

老姉妹はショックを受け、村人たちと話し合って

晩餐会では食事を味わうことなく、食事の話もしないと決める。

 

バベットは豪華な料理をてきぱきと用意し晩餐会が開かれる。

晩餐会にはかつて姉さんマーチーネに求愛していたローレンスも参加することになる。

ウミガメのスープから始まり、フランスの一流レストランでしか味わえない料理が次々とテーブルへ運ばれる。

 

料理のあまりのおいしさに味わうことを避けていた人々や、

いがみ合っていた者同士も打ち解けあう。

こうして晩餐会は終わる。

 

晩餐会の後バベットは姉妹に、自分はかつて有名レストランの

シェフだったことを打ち明ける。

 

宝くじで大金を手にしたバベットがパリに戻ると思っていた姉妹に対して、バベットはお金は晩餐会のためにすべてを使い切ったことを話し、パリには戻らないこれからもこの地にとどまるつもりであることを告げる。

 

私は料理のシーンが出る映画は幸せな気持ちになるので大好きである。

この映画は白黒映画かと思うほど、色が少ない。

最初はあまり面白いと思えず忍耐が必要かもしれないが、美しい姉妹、質素なのにレースや食器などが素敵で、私としてはストーリー以外でも楽しめる映画でした。

 

しかし、見どころはやはり料理ですね。

食材が船から運ばれてくるところから、料理するシーン、村の男の子に手伝わせてテーブルへ運ぶところ、パリでの生活の経験がある姉さんの元恋人が、料理について解説のような役割を果たしているので、面白い。

老姉妹二人の恋愛の相手が少し残念でした。

もう少しハンサムだったら、もっと盛り上がったのに・・・

って料理がメインの映画だからまっ、いいか(^^;

楽しめる映画です。

 

 

 

Good luck