おはこんばんちは。
昨日から気温が下がり、体が縮こまっています。
お蔭で肩コリが・・・
平成29年に直木賞と本屋大賞をダブル受賞したと話題になっていたので早く読みたいと思っていたのですが、本はいつも文庫本を買う事にしているので、文庫本になるのを待っていました。
文庫本になってからも、何かと忙しく最近やっと読むことができました。
久々の長編、大満足です。
あらすじを短く言うと、4人のピアノコンテスタント(ピアノコンクール出場者)のピアノに対する思いや国際ピアノコンクールに出るまでのそれぞれのストーリーとコンクール(第一次予選、第二次予選、第三次予選、本選)が終わるまでを書かれた小説。
音楽(ピアノ)の演奏を文章で表現するという凄いとしか言いようのない小説でした。
読んでいるとピアノが聞こえてくような感じがしました。これまでクラシック音楽に全く無知でしたが、すごく興味が湧きました。
私の想像していた優勝者は外れてしまいましたが、後味もスッキリでした。
多分、この本のお蔭でクラシックファンが増えたのではないでしょうか。
私はこの本のお蔭で素敵な音楽を見つけました。
★辻井伸行 「ラ カンパネラ 」
★フジ子・ヘミング「月の光」
とか👆素敵でYouTubeで聞いています。
他にも素敵な曲が沢山ありますね。
色々他のピアニストの方々の聴き比べをしても面白そうです。
Good Iuck